あそぼ♪はなそ♪

思いやりの心は、誰もが持っているもの。

でも今の時代、気軽に誰にでも寄り添うことが難しくなってしまいました。


私たちは「地域のつながり」をもう一度取り戻したいと願っています。

家庭の中だけでは解決できないこともあります。

不登校、問題行動、虐待やネグレクト――子どもたちはさまざまな理由で、心のSOSを発しています。

そんな時、家族以外の大人が温かく見守り、心を通わせることができたら——

きっと、子どもも親も、そしておじいちゃんおばあちゃん世代も、みんなが安心できるつながりを感じられるはずです。


私たちが目指すのは、「あそぼ♪はなそ♪」という場を通じて、子どもも大人も自然につながれる地域づくり。

親子だけでなく、地域の人たちが気軽に関わり合い、ちょっとした声かけやふれあいが、子どもたちの心を支える力になります。


「あそぼ♪はなそ♪とは?」


これは、子どもの心の安心と成長をみんなで支えるための取り組みです。


例えば…


☆彡 子どもにとって 親とは違う大人の存在 が安心感につながることがあります。

☆彡 親にとっても 地域とつながることで孤独が軽くなる ことがあります。

☆彡 そして、見守る側の大人も 子どもとのふれあいで生きがいや喜びを感じられる のです。


そんな 「ゆるやかなつながり」を地域に広げていくために、みんなで一緒に考えてみませんか?


私自身、子育てに悩み、心が折れそうになった時、一人のご年配の方が「今までよく頑張ってこられましたね。もう大丈夫ですよ」と声をかけてくださいました。

たった一言でしたが、その言葉に涙がこぼれ、「もうひとりじゃないんだ」と心から思えました。


子どもは時に、親に言えないことを抱えています。

そんな時、親ではない第三者の温かい言葉が、子どもの心に深く届くことがあります。

「見守ってくれる人がいる」その安心感が、子どもたちの心を守る力になるのです。



「あそぼ♪はなそ♪」

を一緒につくっていきませんか?


「何かしたいけど、何をしたらいいかわからない」という方も大歓迎です!

まずは子どもが自分を守る力をつけるために大人がどう関わっていけるか、みんなで考えていきませんか?


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日時: 3月9日(日)10:00〜11:45

場所: 吉敷地域交流センター

  (山口市吉敷佐畑1丁目4-427)

参加無料・申し込み不要!

どなたでもご参加いただけます!



協力団体:CAP西京

CAPとはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)という頭文字をとったものです。

「CAPプログラム」を地域の子どもやおとなのみなさんに広げる活動をしています。


今回のCAPワークショップは、学校で行うものではなくて「あなたが守る あなたの心 あなたのからだ」の絵本を読みながら、子どもの権利、いじめや誘拐、性被害にあいそうになったときに何ができるのかを考える機会を提供するものです。


この絵本には、過去に山口市立大歳小学校などでやっていた「CAP小学生ワークショップ」の内容がそのまま載っています。これを読んでいくことで、子どもの権利やエンパワメント、コミュニティの大切さなどを伝えることができ、なぜCAPという活動があるのかも知っていただける機会になります。


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子どもたちを見守りたいすべてのみなさま、この機会にぜひご参加ください!

こころのほし

~完璧な親じゃなくていい。もっと子どもの心の声を聴いて~ 親子の悩みごとや不安なことなどをお聞きすることで子どもの問題行動や非行を未然に防ぎたいという想いで活動しています。

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